ウードをきれいにして保護するにはどうすればよいですか?
ウード (oud) を演奏することは立派な技芸です。ウードの掃除について何を知っておくべきでしょうか。長く使い続けるには、ウードをしっかり保護し、丁寧に手入れをする必要があります。では、ウードはどのように掃除すればよいのか、手入れはなぜ大切なのか、どのように保護し保管すればよいのか、そして適切なウードケースはどう選べばよいのでしょうか。
ウードを保護し、きれいに保つために知っておきたい基準については、この記事の続きをお読みください。
ウードの正しい掃除の仕方

ウードの表板は色が明るいため、汚れが目立ちやすくなります。ウードの表板と胴は、濡れた布や石けん、アルコールなどの薬品で絶対に拭かないでください。胴に付いたほこりや汚れは、乾いた布で拭き取ります。表板にしみができてしまった場合は、製作者に相談したうえで、ごく目の細かい紙やすりで落とすことができます。
糸巻きの手入れには、糸巻き専用のペーストを使います。糸巻きは軽く回る状態でなければなりません。糸巻きが固まって動かないときは、石けんや油のようなものを使ってはいけません。この場合はウードの製作者に相談するのがいちばんの解決策です。
ウードの手入れが大切な理由
演奏によって表板にたまった汚れを硬いもので落とそうとすると、音の響きを損なうことがあります。ですから、ウードの胴は少し湿らせた布で拭くようにしてください。ケースや箱の保護力が十分でない場合は、ナイロンのカバーに入れてから箱にしまうとよいでしょう。
ウードの保護と保管の方法

楽器にとって最も大切な要素は音です。購入する際は、自分の好みに合わせて、ウードの音の美しさや、音の強さとバランスに注意を向けてください。
ウードを弾かないときは、明るい戸棚に表を下にして保管してください。ウードを湿気の多い場所に置いてはいけません。強い日差しの下や、閉め切った暑い場所に置くのも避けましょう。
ウードは、光の入る戸棚で、できるだけ湿気の少ない状態で保管したい楽器です。
ウードを持ち運ぶときは必ずバッグを使ってください。近ごろはファイバーグラス製のケースが、ウードを運ぶのに最も適した方法のひとつです。
ウードに合うケースの選び方

ケースのほかにビニールのカバーがある場合は、ウードをカバーに入れてからケースにしまうとよいでしょう。その作業はゆっくりと、正しい手順で行ってください。
過度な湿気がないのであれば、ウードの弦には一切手を触れないほうがよいでしょう。弦をゆるめてから張り直すと、弦を傷めてしまいます。長いあいだ調弦が狂ったままでも、弦を傷めることがあります。
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